東芝、岩手に生産ラインを新設。

東芝、携帯用カメラセンサー部品を自社で組み込み日経新聞


 東芝は携帯電話に使うカメラモジュール(複合部品)の生産ラインを岩手県の生産拠点に新設する。従来はCMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーだけを製造し、レンズなどを組み込む工程は外注していた。年明けからは独自技術を使う小型モジュールを自社工場で生産する。投資額は数十億円のもよう。小型化をテコに顧客を開拓し、CMOSセンサーで先行する米国勢を追撃する。

 生産子会社の岩手東芝エレクトロニクス(岩手県北上市)に半導体を封止する後工程の製造装置とレンズなどの組み立て装置を設置した。「電子の目」の役割を果たすCMOSセンサーを大分工場(大分市)で生産。岩手に運び箱状のモジュールに組み立てて2008年1―3月期から量産出荷する。

 なんか最近こんなのばっかしになってますが、とりあえず記録。活気があるのは良いことだ。