対岸の火事が飛び火。

30校、延べ7000人に影響=高校履修不足、7年前からの例も−岩手

 全国各地の高校で必修とされている授業が実施されていなかった問題で、岩手県内では30校で履修不足があったことが25日、同県教育委員会の調査で分かった。補習などの対応が必要な生徒は延べ7470人に達した。
 調査は、すべての県立・市立高校(全日制)と分校、養護学校など計84校を対象に実施した。県教委に提出した教育課程表と異なる授業をしていた学校が33校に上り、うち30校は必修科目の履修が不足していた。

 富山で始まったこの問題ですが、飛び火しましたね・・・。今日は出張で日中数時間職場を空けていたのですが、戻ってきたら県議会でも職場でもこの話題で持ちきり。まぁ、「けしからん」の一言では片付けられないさまざまな問題をはらんでいると思います。学習指導要領と入試・学校現場の現状との乖離とか。一番かわいそうなのは当事者の高校生ですよ。