政府税調答申

 http://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/tosin/181201a.htm


 12月は税制改正の月〜。と言うことで、さっそく政府税制調査会の答申が出たわけですが・・・。


 まぁ、もう税の仕事から離れたので特に読む必要もないんですが、仮にそうでなくても、あまり読む気になりません。っていうか、政府税調の存在意義が全くもって分かりません。実際に法案化されて国会で審議され、施行される大元は自民党税制調査会税制改正大綱なので、今回の政府税調の答申読んだとしても、大まかな傾向が掴めるだけで、来年度以降の税制に繋がる実用的なものは得られません。自民党税調が政府税調の答申をひっくり返すこともあるしね。
 まぁ、個人税制は来年度からガラリと変わることが決まってる(去年の税制改正)ので、今回の税制改正ではそんなに大きい改正はないんじゃないかと思っています。