生アッキー。

国交省、観光立国推進大会開催へ

 観光立国推進基本法の制定を記念し、国土交通省は3月13日、「観光立国推進全国大会」を東京都千代田区九段会館ホールで開催する。各省庁のほか、観光や運輸の関連団体など60以上の組織が後援(予定)。「観光日本の魅力」をテーマにしたパネルディスカッションなどを通じ、観光業界はもとより一般にも幅広く「観光立国」の意義を周知し、実現に向けた主体的な取り組みを促す。主催者からは冬柴鐵三国土交通・観光立国担当相が出席、来賓として安倍昭恵首相夫人を招く。

 仕事で国土交通省主催の「観光立国推進全国大会」に参加してきました。なぜここで昭恵夫人?という疑問はあるのですが、それはまぁ良いとして、来賓として挨拶をされました。

  • 夫とともに、また、1人で海外に出かけることが多いが、日本に帰ってくると「日本って良い国だな」と思う。
  • 自分は東京で生まれ育ったが、その後夫の選挙区の下関へ移った。その時に、自転車と犬を買って、関門海峡や山陰の海岸を散歩したりした。地元にいると何でもないものが、外から見ると魅力的なものに思えるものである。
  • 今回の基本法の制定により、さらに観光がクローズアップされてくると思う。日本の良さを日本の代表としてアピールしていきたい。
  • 日本の良さって何だろうと思う。皆さん1人1人が本当の魅力というものを考えてもらいたい。それが海外からの観光客を迎える力になる。日本を好きになってもらい、ファンになってもらえるのである。
  • 美しい国、日本」をアピールするため、これからも頑張っていきたい。

 メモしたのみなのであまり意味が通ってませんが、大要以上のようなお話だったかと思います。


 観光って、当たればすごく当たるけど、そこまでが行くのが非常に大変な産業だと思うのです。夕張なんかが良い例だと思うのですが、金かけたから人が来るってもんじゃないしね。その土地土地の観光産業の成否って、ある意味「みんなが力を合わせて頑張る」というよりも、1人の命を賭けたアイディア、リーダーシップ、努力、苦労が試されるんじゃないかって思うんですよね。ただ観光資源を発掘してPRすりゃ良いってもんじゃなくて、そこにどれだけその土地オンリーワンの付加価値を付けることが出来るかだと思います。歴史であったり、芸術であったり、はたまた、その土地にしかない素朴さとかであったり。・・・難しいな。