経営統合

　東京三菱銀行とUFJ銀行が合併してできる「三菱東京UFJ銀行」の詳細が発表になりました。一番影響として大きいのが支店名重複による名称変更ですが、これもずらりと発表になっています（店番変更も影響としては大きいのだが、もうすでに現在進行形なのでこの際除く）。だいたいこういう時の処理方法として、名称重複した一方の支店を「〜中央支店」やら「〜駅前支店」にしてしまうのが一番多いのですが、名称変更リストを一通り眺めてみる限り、今回のケースも御多分に漏れず、という感じですね。
　その中での例外をいくつか。とりあえず東京三菱の分だけですが。
・青山支店→表参道支店
　まぁ確かに表参道の駅の真ん前なので順当といったところか。
・赤坂支店→青山通支店
　そもそも赤坂支店と名乗っていたのが変なくらい赤坂のはずれにある（っていうか所在地自体が南青山）のでこれも自然か。
・三田支店→さんだ支店
　これがパッと見で一番「んっ？」と思った変更。よくよく調べてみれば、東京三菱の三田（さんだ）支店は兵庫、UFJの三田（みた）支店は東京なんですね。なるほど。
・新宿支店→新宿通支店、新宿新都心支店→新宿西支店
　新宿界隈は支店が多すぎて、考え得るものはほとんど使ったというような感じになっています。
・豊田支店→日野豊田支店
　これも特殊ですね。UFJの豊田（とよた）支店はもちろん愛知県の豊田です。
・東大阪支店→小阪支店
　東大阪ってけっこう銀行の店舗が分散してるんですかね。地図を見ただけではよく分かりませんが。
・藤が丘支店→横浜藤が丘支店
　これもUFJの同名支店とは遠く離れているケース。UFJの藤ヶ丘支店は名古屋ですね。

　現在同名重複していて、場所も至近距離っていうような所はじきに店舗統合されてしまうんでしょうね。ちなみに私の持っている東京三菱の口座は店番も支店名も変更ありませんでした。