イーハトーブの風。

 大学時代の友人が東京から遊びに来ていたので、その辺をご案内です。で、宮沢賢治記念館に行きました。以前に来たのが小学生の時だったと思うので、十数年ぶりになります。
 展示を見ていて、再度賢治作品を読み返してみたいなと感じました。小学生の時に短編集とか風の又三郎とか、読んだ記憶があるのですが、大人になった今、どういう感じ方をするんだろう。
 それと、これも小学生の時に見た風の又三郎の映画。原作にはない「かりん」という少女が登場し、三郎(又三郎)との交流がつづられていくというお話だったような気がします。実際の内容は良く覚えていないんだけれども、かりんという名前とか、さわやかな自然の映像がかすかに頭の片隅に残っているんですよね。で、ググってみたら、タイトルが「風の又三郎―ガラスのマント―」で、平成元年の製作のようです。ビデオにはなってるみたいだけど、現在では入手不可能みたい。でも、地元の図書館のメディア検索かけてみたら、あった! 近いうちに借りてきて見てみようかなと思っています。