惜別。

交通博物館

交通博物館が閉館・1万3800人が別れ惜しむ
 鉄道や船、飛行機などの模型や資料を多数展示し、戦前からファンに親しまれてきた東京・神田の「交通博物館」が14日閉館し、70年の歴史に幕を閉じた。最終日は1万3800人余りが来館し、別れを惜しんだ。同館は来年10月、さいたま市に開館する「鉄道博物館」に衣替えをする。

 写真は3週間前に交通博物館に行ったときに撮ったものです。ヘッドマークには「さようなら交通博物館」と書いてあります。


 まぁ、地方に住んでいるものですから、「幼い頃に親に連れて行ってもらった」ということはないのですが、今となってはレトロ感の漂う館内にノスタルジックなものを感じました。初めて行ったのは大学生の頃だったかなぁ。その頃から数えても6〜7年になりますが、やっぱり雰囲気は変わらないんですよね。
 惜しい気もしますが、やっぱりこういう科学技術系の博物館が時代にキャッチアップできないのは致命的だと思われるので、生まれ変わるさいたまの鉄道博物館に期待したいと思います。技術の最先端を見せる側面と、今までのような歴史に浸る側面と、両方あればベストかな。